社会的検査を忌避して、ついに年を越してしまった。国民一斉検査で、陽性患者、陽性無症状者、陰性者を明確にし、陽性者は必要に応じた隔離を行い、残る陰性者で経済を回す。膨大な予算を確保しておいて、なぜそれができないのか。こんなことでは、緊急事態宣言は今後も繰り返され、全てがだめになる。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2021年1月5日
政治家の小沢一郎が、平然と差別的な発言をしているのを見て、唖然とした。
政治家が「隔離」という言葉を使うのはまずいでしょう。
隔離といえばハンセン病ですが、隔離政策が間違いだと分かった後も、患者への差別が継続しています。
小沢は「国立ハンセン病資料館」とか、一度見に行ってみるといいと思います。
ところが一方で、そんなハンセン病の資料館が「マスクを着けていないと入館できません」と明言しているのだ。
ホームページにはこのように明言されている。
下記の方のご来館はご遠慮ください。
ご来館のみなさまへ|国立ハンセン病資料館 (hansen-dis.jp)より
・・・なんだかなあと思いますけどね。
コロナ対策が理由であれば、たかだかマスクの着用の有無だけで、入館するな!と拒否することができるのだ。
しかも、「新型コロナウイルスに感染したことを想定して対応させていただく」って、どういうことなんだろうか????
まあ、こんな施設なんて所詮その程度のものです。結局きれいごとを言っているだけで、自分たちが差別に加担していることを理解していないんですな。
↓ これらの本は、コロナ差別に加担しているハンセン病の資料館の職員こそ、ちゃんと改めて読むべきでしょう。