▼誹謗中傷への対応策
SNSで芸能人やスポーツ選手に対する誹謗中傷が議論になっています。
誹謗中傷に対する超簡単な解決方法があります。
SNSをやらなけりゃいいのです。
僕の知り合いの漫画家は、SNSの意見を見るのが怖いと言うことでネットすらほぼ見てない人がいます。自ら、神経をすり減らすようなところに飛び込むのは、よほどのMでもない限り危険です。
なのに、なんでSNSが苦手だ、叩かれるのが苦手だという人も無理してやるのでしょうか。別に、やらなくていいと思うんだけどなあ。
自分の宣伝のためですか? ・・・それならもっと別のいい方法があるはずです。
▼誹謗中傷は昔からあった
SNSの広がりで誹謗中傷が増えたと言っている人がいました。しかし、はっきり言って、著名人への誹謗中傷なんて昔からありました。最近になって急に増えたとは僕は思いません。
しかし、かつては、マネージャーや編集者がそういう誹謗中傷を全てはねてくれていたわけです。つまり、彼らがフィルターの役目をしていたわけですね。だから本人に届かなかったのです。
それが今は、SNS経由で直接本人に届くようになっちゃった。その違いです。
漫画家で編集者不要論を唱える人がいますが、そういう人に限って編集者の存在意義を理解していません。編集者は、原稿を見るだけが仕事ではありません。例えばファンレターをチェックして、誹謗中傷の手紙を見せないようにしてくれるのです。
これだけでもありがたい存在です。漫画家を守ってくれているんだよね。
このように、芸能人がどうしてもSNSをやりたい、でも誹謗中傷が怖いという人は、マネージャーが検閲するシステムを導入すればいいと思います。