頭のネジが手巻きで止まっている かがり美少女の中の人ブログ

<注意事項というか義務! 本文を読む前にこの注意書きを5回以上読むこと!!!!!> かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内がストレス発散するためのクソブログです。頭のネジが手巻きで止まっている人が書いていますので、最低最悪なクソのような内容ばかりです。したがって「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。このブログを読んで不快になったり、便秘になったり、ウンコが下痢便になったりなどのトラブルが生じても、クレームは一切受け付けません。商品を買ってくれると僕にお金が入るから、買ってね!!

絵描きのみなさん、「いいね」の数に固執しすぎるのはダメだぜ

 

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↑ くるみんさんの絵をはじめて見ましたが、個人的には好きな絵柄なので、「いいね」を気にしないで描き続けて欲しいと思うのですが… ※くるみん@絵描きマン(かまってちゃん) (@kuryu_san46)のツイートより引用

 

▼「いいね」の数ってそんなに重要か?

くるみん@絵描きマン(かまってちゃん) (@kuryu_san46)さんという人が、ツイッターに上記のようなツイートをしたところ、軽く炎上しました。

これを見て、私は「あ~~~ よくこういう人いるよね、ツイッターに・・・」という感想しか出てこなかったのですが、そもそも絵を描くかどうかは本人が自分の意志で決めることだから、やめたいなら勝手にやめても誰も困らないし、ご自由にどうぞということで何ら問題ないと思います。

さて、くるみんさんが求めている「反応」とは、「いいね」の数のことでしょう。これまでにupした絵を見てみると、100いいねくらいはついているものもあります。アマチュアの絵描きでは充分ついているほうです。しかし、ツイッター上にはアマチュアでも1万いいねとか貰う人がザラにいますから、現状に満足していないのでしょう。

もっとも、向上心をもつことはいいと思います。ですが、「いいね」の数に固執しすぎている点がダメです。ツイッター民は、ツイッター上での反応が世の中すべての評価であるかのように錯覚する傾向があります。しかし、漫画雑誌で売れっ子になっているプロの漫画家だって、絵をツイッターにupしてもあまり反応がないケースがあります。

なにぶん、この方は若いのでしょう。ツイッターを全く見ない年齢層や、ジャンルの人もいるということを、たぶん知らねーんだろうなあ。てか、知らないでしょ? ツイッターだけがすべてだと勘違いしてはいけないのです。

 

▼くるみんさんはまあまあ絵が上手いし個性がある

いちおう俺も編集をやっているし、何より嫁が漫画家であり、俺はアシスタントも務めていますから、漫画やイラストを見ることについてはそれなりの目利きです。

その立場から上から目線で意見をしますと、くるみんさんはまあまあ絵が上手いです。ボールペンを使い、少ない色で、荒っぽい線に特徴があり、個性が強い絵を描かれると思いました。ただ、こういう個性が強い絵って、「いいね」はあまり付かねーんだよなあ。

くるみんさんは「何で自分より下手なのに反応いっぱいもらってんの?」と書いています。たぶん、くるみんさんが上手いか下手かを自分で判断する基準って、技術があるかないかなのでしょうね。わかりやすく言えば、クリスタとかフォトショのソフトを使いこなす技術が高いか低いかという問題です。個性があるかどうか、ではないでしょう。

こうした技術の有無を、絵の上手い下手に結びつけるアマチュアは多いのです。あとは、絵の見方をよくわからない人が口にするのが、デッサンがどうのこうのという話です。こういう目で絵を語っている奴を見ると、アホかと思います。東京国立博物館国立西洋美術館に行くなりして、絵の見方を勉強しなさいと言いたいです。

そもそも「美しく」「きれい」な大衆迎合的な絵を描くと「いいね」はつきやすいんです。しかし、それだけが素晴らしい絵なのでしょうか。

私は違うと思います。絵の評価基準って、技術だけではないですよね。大衆受けを気にするがあまり、せっかくの個性をドブに捨てるようなことは、やってはいけないと思います。周りの反応を気にして個性を自ら潰すとしたら、悲しいことです。

 

▼二次創作をすれば「いいね」はつきやすい

さらに言うと、二次創作で、人気のジャンルの絵を描くと「いいね」はつきやすいです。

それは一時期の「おそ松さん」や「けものフレンズ」「ポプテピピック」などがそうでした。爆発的に流行ったアニメのキャラを描き、ハッシュタグをつければ、そこそこの画力であれば「いいね」が普段より多くついたりするものです。

上手い絵描きだとそれが顕著で、例えば著名な少女漫画家は、「ポプテピピック」のキャラを描いただけで、「いいね」が普段の5倍以上ついて、衝撃を受けていました。二次創作は「いいね」を貰うにはいかに効果的なのか、わかります。

そのため、好きでもないのに流行っているアニメの二次創作を描いている絵描きは、特に同人作家に多いです。一時期の男性向けの同人作家には、手当たり次第に流行っているジャンルに手を出している人がいました。誰とは言いませんけど

アニメを見てもいないのに、キャラクターの絵を描く。そういった愛情が無い絵だけでも、描けばそれなりに売れた時代もありました。

くるみんさんはおそらく、純粋に絵を描くのが好きなタイプの絵描きだと思います。したがって、興味のないアニメの二次創作は、できないでしょう。しかし、それで良いのだと思います。「いいね」を貰うために、好きでもない作品の絵を描くなんて、ぜんぜん楽しいことではないからです。

 

▼いきなり世界中の評価に晒される若い絵描きたち

それにしても、くるみんさんのツイートを見て、ちょっと同情しました。今の若い人たちは大変だなぁと思いました。

私は、インターネットがぜんぜん普及していない1990年代に小・中学生時代を過ごしました。当時の若い絵描きといえば、イラストを描いてもせいぜい学校の仲間内だけで盛り上がって、上手いとか下手だとか言い合っていたものでした。そして、ちょっと上手い人は、「ファンロード」などの雑誌に投稿していました。

ところが、今の若い人はいきなりネット上にupするでしょう。それはすなわち、いきなり世界中の人々の目に晒されることを意味します。それこそ、世界中の絵描きと同じ土俵で争うことになるのです。

これって、激しく大変ですよね。しかもダイレクトに反応が来ますし、「いいね」の数で評価が可視化されてしまうのです。

少なくとも、子ども時代の俺のもとに今みたいなネット環境があったら、確実にイラスト描くことをやめていると思うなぁ。絶対、病みそうです。イラストを世界中から容赦なく批評されるなどという、昔の俺だったら確実に病んでいるようなことを平気でやっているわけですから、今の若い人たちはすげーと思います。

 

▼「いいね」が欲しいなら俺が指導するけど、病むよw

くるみんさんはこうも書いています。

評価のために絵を描くのって悪いことなのかな。悪い事だと思う人はいるだろうけど。

悪いことではないし、むしろ私は肯定派だぜ。だけど、高い評価を得るためには死ぬほど努力しないといけないのですよ。で、申し訳ないけれど、くるみんさんは努力が足りないんですな。

くるみんさんがもし本気でいいねをもっと増やしたいというのであれば、某一流漫画雑誌の連載作家をゼロから発掘して育て上げて嫁にまでしたカリスマの俺が、徹底的に指導してあげます。謝礼は1ヶ月10万円ね。でも、確実に上手くはなるけど、絵を描くことが楽しくなくなり、病むことは間違いありませんよ!!

結論として、プロを目指している人は別として、イラストを趣味で描いている人は「いいね」の数を気にしないほうがいいのです。絵を描くって、本来は楽しいことですよね。それなのに、「いいね」を意識するがあまり、描くことを純粋に楽しめなくなっている人が見受けられ、気の毒に思います。

あと、先に述べたように、自分の絵の個性を大切にすることです。その人しか描けない個性が滲み出ている絵は無条件に良い絵だと私は思います。なお、私は「かがり美少女イラストコンテスト」で目をつけた方に対しても、「いいね」の数を気にするがあまり、自分の絵柄を捨てるようなバカな真似はするなよとアドバイスしています。

 

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

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