一色登希彦という漫画家が、ツイッターでこんなことを書いていました。
これに対する私の考えは、「水着グラビアが載ってない雑誌に描けばいいだけじゃん」の一言で終わりです。
というか、なんで一色さんは編集方針を好まない雑誌に、原稿なんか載せてきたんでしょうか。水着が載っていない漫画雑誌なんていっぱいあるよ。本当、山ほどあります。
もしくは同人誌にしてコミケで頒布するというやり方もあります。
要は、漫画家はいくらでも発表のやり方はあるし、個人事業主なんだから、掲載誌は自由に選べるはず。にもかかわらず、自作が載っている雑誌が恥ずかしいなどと言うのは、掲載してくれた出版社に対しても無礼です。
そもそも一色さんがどういう経緯で、毛嫌いする水着グラビアが載っている雑誌に漫画を描くようになったのか、その経緯は知りません。ケースは2つ考えられます。
(1)編集部からうちに漫画を描けと依頼が来た
(2)自分から編集部に漫画を持ち込んだ
まず(1)の、一色さんのもとに編集部から仕事依頼が来たのであれば、そもそも嫌な雑誌、恥ずかしい雑誌なら、仕事断ればいいだけじゃねーか。簡単な話です。編集方針が自分に合わないと思う雑誌には描かないという信念を持っている漫画家は普通にいるぜ。
(2)のように、自分から編集部に持ち込んだとしたら、雑誌の編集方針なんて最初から分かっているはず。なんでそんな雑誌に持ち込みしたんですかね。意味わからん。
それにしても、一色さん、水着グラビアを頑張ってやってる人に対して失礼極まりないと思いますよ。んじゃあ、おまえはどんだけ高尚で立派な漫画を描いているんだよ。傲慢極まりないですね。
あと、なんでもかんでも海外の基準で物事を考えるのは止めましょうね。こういうバカは決まって、日本は海外と比べて~~~という考えを持ち出す傾向にありますが、ウチはウチ、ヨソはヨソ、です。海外の基準にしたら、日本の漫画文化そのものが崩壊します。それでいいんでしょうかね。メシ食えなくなるぞ。