頭のネジが手巻きで止まっている かがり美少女の中の人ブログ

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京都アニメーション放火殺人事件 被害者の実名公表の是非について考えたこと

 

 

まず最初に私の立場を表明しておくと、基本的に事件の被害者の名前は公表されるべきだったという考えです。

この一文を見ただけでヒステリックになる人がいそうですので、もうこの時点で私と考えが合わないという人は、このブログを閉じてください私はあくまでも冷静に書いていこうと思っています。

 

 

▼マスコミの報道の在り方が議論になっている

2019(令和元)年7月18日に発生した京都アニメーション放火事件京アニ八田英明社長代理人は、早い段階から被害者の名前を実名で公表せず、匿名にするようにと要望しました。また、京都府警察に対して、実名の公表をしないようにと署名運動を起こした人たちもいます。

そして今日、8月27日、すべての被害者の実名が公表されました。このことに対し、賛否様々な立場から意見が噴出していますが、ネット上では「否」の意見が多いようです。

ツイッターなどを見ていると、マスコミに対するバッシングが巻き起こっています。現に、今回の事件では、まだ事情聴取に至っていない加害者の青葉真司が事件を起こすに至った動機だけでなく、マスコミの報道の在り方についても大きな議論になっています。

曰く、マスコミが被害者の遺族に対して、執拗に取材をしているというものです。遺族を名乗る人がツイッターに登場し、報道被害を訴えている例もあり、この意見を支持する声も多いです。マスコミは被害者の名前を報道するなら、記者の名前や電話番号も公表されて当然だろと激怒している人もいました。

このように、「マスコミが許せない。遺族を守るためにも匿名にすべきだ」という世論が醸成されている印象です。

 

▼実名を知りたい人が知れていなかった

真っ先に責められるべきは、マスコミの取材のやり方です。お涙頂戴な場面を作るために遺族を執拗に追いかけまわしたり、コメントを貰うために自宅の呼び鈴を何度も鳴らしたりするのは論外です。あまりに傲慢ですし、報道被害の最たるものです。こういう手法には断固として反対します。

そのうえで、私はあくまでも実名は公表するべきだと考えます。その理由は明確で、実名を知りたくても知れずに悩んでいた人もいたからです。その筆頭が、京アニ被害者と仕事で関わりを持っていた人です。純粋な気持ちで、せめて安否だけでも知りたいという人はたくさんいるのです。

何を隠そう、私の知人には京アニと仕事したことがある人、かつて同社に勤務していた人がいます。話を聞くと、一部の人には安否情報が伝わっていましたが、遺族からも、京アニ側からも、一切届いていないという人もいました。うち一人は、安否が分からないせいで寝れない、自分は何をすればいいんだろうと苦悩していました。

実はこうした被害者の安否がわからないまま1ヶ月を過ごさねばならなかった、被害者の友人・知人・関係者も、遺族同様に苦しんでいたのではないでしょうか。

2011(平成23)年に発生した東日本大震災では今なお数千人が安否不明です。安否不明者の家族や友人の中には、発生から8年を経ても、現実を直視できずに苦しんでいる人がいます。親しい人の安否がわからないのは不安ばかりが募り、相当なストレスなのです。

 

▼仕事上の人間関係は遺族は知らない

そして、こうした被害者の友人や関係者は、安否を知りたくても「実名を公表しろ」とは声高に言えません。遺族の気持ちを否定したくないという思いが強いからです。その一方で、親しかった人の安否がわからず不安になるという、いわば二重の苦しみを味わってきました。

ツイッターに「本当に大事な人には遺族から情報が伝わるから、実名は公表する必要がない」と書いている人がいました。果たして、本当にそうでしょうか

遺族が、仕事上の付き合いを詳細に知っているケースなど、少ないと思います。実際にあなたに当てはめてみてください。仕事の付き合い、関係者など、家族にいちいち話したりしますか? 遺族が被害者の交友関係を知っているのは、せいぜい、中学・高校くらいまでだと思います。

遺族の立場は尊重されるべきです。その一方で、被害者と関わりのあった人の中には、マスコミの報道を通してしか安否を確認できない人もいるのです。そういった被害者の友人の立場も尊重されるべきだと私は考えます。東日本大震災では、多くの人がテレビや新聞の安否情報を頼りました。まだまだ情報はマスコミに依存している面が多いのです。

「実名公表反対!」と言っている人の中には、京アニや被害者と何の接触もなかった人が過半数なのではないでしょうか。もしかすると、関係のある人など、ほとんどいないかもしれません。「実名を公表しなくても誰も困らない」などと平然と言えるのは、それはあなたが京アニや被害者と何も関係が無いからです。

こういう被害者と無関係かつ無縁な多数派の意見に京都府警察が忖度していたら、本当に情報が必要な少数派の人たちに情報が届かない事態になっていた可能性もあり、それこそ問題だと思うのですが。叩くべきは、実名公表をした京都府警察ではなく、杜撰な報道ばっかりしているマスコミなのです。そこを間違えてはいけないと思います。

 

▼安否を知りたかったファンも多いはずだ

おそらく、京アニの八田社長や遺族が被害者の匿名をお願いしてきたのは、早くからマスコミの報道合戦が過熱していたためでしょう。話を聞いてみると、かなり遠い関係の人であるにもかかわらず、追いかけまわされた人もいるようです。

マスコミの報道がここまでおかしくならなければ、実名公表に応じていた遺族も多かったのではないかと思います。辛い中で取材に応じていただけたかもしれません。そして、もっと冷静な取材や報道を行っていれば、世論もマスコミを支持したでしょう。そういう意味では、マスコミは杜撰な報道によって自分の首を絞めたといえます。

それにしても、京アニのファンの中にも、純粋な気持ちで、安否をずっと知りたかった人もいたはずです。というのも、京アニは所属するアニメーター1人1人に熱心なファンがついているスタジオです。自分が好きなクリエイターの安否を知りたいと思うのは、自然なことではないでしょうか。

こういった人たちは、やはり自分から声はあげません。もしかすると、あまりにもツイッター上で公表に「否」の立場の人が多いから、同調してしまった人もいたかもしれない。そういう純粋に安否を知りたかったファンは、いろいろな意味で、ほっとしていることでしょう。

実名が明らかになるまでの間、数々のデマがネット上に蔓延していました。亡くなっていない方が亡くなっているかのようなデマも流れていました。今回、京都府警察という公的な組織からはっきりと実名が公表されたことで、こうしたデマは一掃されます。

特に現代のネット社会はデマが広がるスピードが極めて速く、それによる二次被害も発生しています。ゆえに、最低限の情報(つまりは生存者の実名)だけでも報道する必要はあると考えます。

 

▼マスコミもネット住民も冷静になるべきだ

今回の事件は犯人の青葉が未だ回復しないため、事件の動機など、真相が明らかになっていません。ですから、マスコミには憶測に基づく報道をするのではなく、冷静な報道をお願いしたい。そして、繰り返しますが、執拗に遺族を追いかけるのは慎むべきです。

そして、ツイッター民もまた、ヒステリックになるのは避けて冷静にこの事件を見つめるべきだと思います。

今回の事件はあらゆる立場の人たちが悲しみました。私も数年前に雑誌で京アニを取材したときに、協力してくださった方が亡くなっていることを今日知り、茫然としています。私は現場を見ることも辛く、近くを通ったのに献花に行くこともできませんでした。今日は静かに犠牲になった方々に祈りを捧げたいと考えています。

 

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