かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことを書いてストレス発散するためのクソブログです。最低最悪なクソな内容多し。「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。商品を買ってくれると僕にお金が入るから、買ってね( ^ω^ )。たまに(いや、かなりの頻度で)嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

闇営業で謹慎した、ある吉本芸人と仕事をした話

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特殊詐欺グループの会合に出席していた“闇営業”事件で、宮迫博之さんら多くの吉本芸人が謹慎に追い込まれてしまった。

GOETHEのインタビュー記事によれば、宮迫さんといえば「芸人時計部」の会長だそうである。嫁さんから怒られるほどの物凄い高級腕時計のコレクションを持っている。今回の事件で、腕時計の行方が気になってしまうのは、僕だけではないだろう。

さて、吉本芸人はしばし、ギャラが安いと言われる。厳密にいえば、仕事でクライアントから支払われたギャラのうち、会社側の取り分が多く、芸人の取り分が少ないのだ。芸人:会社=1:9と言われることもある。超売れっ子には適用されないケースもあるだろうが、いくらなんでも、これは芸人が不利すぎる条件だ。

僕は、今回の事件で謹慎されたある吉本芸人と仕事をしたことがある。名前は出さないでおくが、一般に名前が知られている芸人さんだ。その内容は1日まるまる拘束し、屋外で写真撮影をして適宜コメントをいただくような、大掛かりなロケだった。

にもかかわらず、出版社が提示した謝礼はたったの4万円。僕はそれを聞いて唖然としたのだが(ちなみに僕のライターのギャラも死ぬほど安かった)、芸人さんは終始丁寧に対応してくれた。取材後には丁寧な手紙までくれた(これはかなり感動した)。プロ意識を感じさせる方だった。

それにしても、たった4万円で、こんな有名な人が来てくれるのかと驚いた。そのうち本人の取り分が1割だとしたら、たったの4千円である。これだったら、バイトした方が楽だよと思ってしまう。

よく、国会議員や公務員の給料を下げろという人がいる。しかし、こうした立場の人の給料を安くすると確実に賄賂が横行し、国民に不利な暗黒の社会になっていくだろう。これは芸人も同じだ。ギャラが安すぎるから、事務所を通さない仕事、すなわち闇営業に走るのだ。安いギャラで規律が守られるわけがない。

吉本興業の労働条件はブラック企業そのものだが、それでも吉本に入りたがる人が減らないのは、専用の劇場を持ち、露出の機会が圧倒的に多いためである。事務所も芸人の替えがいくらでもいる状況で、あらゆることが甘々になっていたのは間違いない。

宮迫も今でこそ高級腕時計を買いまくれるくらい儲かっているかもしれないけれど、将来の不安があるのだろう。だから裏社会との繋がりを作ろうとしたり、闇営業に手を染めてしまうのだ。もちろん本人の問題が大きいのだが、芸人だけを責めて、事務所の責任が追及されないのはいかがなものだろうか。

吉本興業にしても、ジャニーズ事務所にしても、日本を代表する芸能事務所が問題を起こし過ぎている。かつては甘々でもよかったかもしれないが、ネット社会になり、コンプライアンスがうるさくなっている。この機会に労働条件や契約などの見直しが必要だろう。根本から変えないと何も変わらないのだ。今回はいたく真面目なオチになってしまった。

 

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