かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。最低最悪なクソな内容多し。今流行っている「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。だから、たまに(いや、かなりの頻度で)嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

フリマサイトでの転売を僕はまったく悪いとは思わない

 

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▼代理購入は以前から普通に行われていた

僕は転売全肯定論者です。前回のブログで、転売屋という言葉にはかなり悪意が込められていて、適切ではないから、購入代行業者とでも言い換えるべきだと書きました。

詳しくは、こちら(↓)を読んでください。
繰り返しになるのですが、限定グッズを買うためには交通費と宿泊費をかけて現地に行き、さらに朝イチで数時間も並ばされ、体力と時間を浪費し、それでも買えないことがある。身体が弱い僕の場合は、体調を崩して数日間寝込む危険性もある。こうした数々のリスクを考えたら、転売屋に払う数万円の上乗せなんて屁のような額です。ぜんぜん安い。安すぎると僕は思っています。

こうした購入代行、いわゆる代理購入は、熱心なファンの間でごくごく普通に行われていたことでした。

一昔前は、イベントに行けないけれどもどうしても欲しいグッズがある場合、イベントに行く友人に自分の分も購入を頼むケースが多々ありました。もしくは友人の友人(つまり他人)に頼むこともありました。しかし、これは相当な手間ですし、身近に同志がいなければ涙を呑むしかありませんでした。

 

▼フリマサイトの発達は大歓迎すべきだ

以前からファンの間ではごく普通に行われていた代理購入の仕組みを手軽にしたのが、「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマサイトであり、「ヤフオク!」などのオークションサイトなのです。

これにより、現地まで行く交通費がない、仕事が休めない、グッズを代理購入してもらう同志がいないという人にも、グッズを手にできる道が開かれたのです。本来、ファンであれば大いに歓迎すべきことだと思うのですが、これを規制しろというアンチ転売屋がいるのは不思議で仕方ありません。

「転売屋から買うのは高い」と言っている人は、商品の元値しか頭にありません。前回のブログに書いた通り、モノによっては入手するまでにかかる諸経費や時間、手間はかなり掛かるケースがあります。

しかし、アンチ転売屋はそれらを計算に入れず、元値に対する差額だけを見て高いだの安いだのと文句を言っているわけです。数字に弱い人が多い、ということを追記しておきます。僕は、転売屋の元値への上乗せ額は事実上の手数料と捉えています。

 

▼公式原理主義者は寛容になるべし

現地に仕事があってどうしてもいけない。けれどもグッズが欲しい。だからフリマサイトで転売屋から買う。こうした純粋なファンの気持ちは、そんなに悪いことなんでしょうか? そんなに責められるべきことなのでしょうか?

どうも世の中には公式原理主義のような人がいます。ツイッターを見ていると、公式のイベントに並び、(彼らが言う)正当な手段で買わないければファンじゃないと発狂しながら言う人がいるようです。ですが、公式で買わずともファンはファンです。愛情の大小を他人が測ることはできないのです。

僕の友人に熱心な腕時計愛好家がいるのですが、彼は腕時計にこれまで数千万円をつぎ込んだ愛好家のひとりでありながら、一度も公式で買ったことがありません。すべて転売屋か、転売屋が一度も使わずに中古時計屋に流したものを買っています。

彼曰く、仕事が忙しく、しかし田舎なので身近に販売店がない(彼が欲しいブランドはことごとく公式が通販NG)。レアモデルを買うためには百貨店で変な宝石や家具まで買って、外商をつけないといけない。外商とコミュニケーションをとるのはコミュ障だから嫌だ。純粋に最初から腕時計だけが欲しい。だから、最初から転売屋経由で買うのが一番いいという判断だそうです。

このように、思いは人それぞれ。様々な人がいるのです。公式原理主義者はもう少し寛容になるべきだと思います。

 

▼限定商法をするなら尚更、転売を規制するな

限定グッズに話を戻しましょう。さて、以前は普通に可能だった代理購入ですら、最近は難しくなっているようです。企業(公式)側は、「転売屋対策」を謳い、1人1個限定などの厳しい制約を設けて、純粋な代理購入もできなくしているケースがあるためです。

要は、本音は企業も在庫をもちたくないので、限定商法でお得感をつけ、売りさばいてしまいたいわけですね。さらにファンであればあるほど限定に弱い。金儲けの手段としてこれほど最良な方法は無いといえます。だから、現地に来れなかったファンの救済のための通販や、再販などhttps://twitter.com/pandabancyo/status/1124441624702926848の対策を講じることが稀なのです。見事な二枚舌だと思います。

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↑ この神社は、こういう限定品を売り出して商売っ気丸出しのくせに、取材に対し、「転売したら罰が当たる」と言っています。どっちが罰当たりなんだよ。ちなみに、500円の初穂料に対して、メルカリの転売値はたかだか5,000円程度であり、大して高くありません。 写真:大熊猫番長‏ @pandabancyo さんのツイートより引用

 

前回のブログで書いたように、こうした限定商法をして消費者を煽っておきながら、転売屋を許さんと言っている企業側の姿勢こそが、本来は叩かれるべきだと思うのです。

なお、僕は企業の金儲けを否定しません。ファン心理を突いた限定商法も大いに結構。経済活性化のためにもどんどんやっていただきたいと思います。だからこそ、販売した時点で既に企業は利益を出しているのですから、商品を買った者がどう扱おうが自由であり、勝手にさせるべきだと考えます。

もし、企業が本気で転売屋を潰したいと考えているのなら、提案があります。まずグッズを限定ではなく受注生産に切り替えるなど、注文を受けた分は確実に生産するようにしていただきたい。そして、前述のとおり、現地に行けなかったけれど欲しいという人の救済策を講じていただきたい。

こうした策を講じることなく限定商法を行っている限りは、転売屋を根絶することは永遠に無理です。そして、対策ができないなら、企業側は潔く転売を放置(容認するのではなく黙認する)すべきだと僕は考えています。

 

町おこしin羽後町

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