かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。最低最悪なクソな内容多し。今流行っている「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。だから、たまに(いや、かなりの頻度で)嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

<腕時計業界>ブランド側はさらなる高級化を追求するが、現場の人材育成が追い付いていない

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▼“売る技術”を軽視するな!

日本国はモノづくりの国だと言われています。モノを作るのと同じくらい重要なのが、売る技術です。いわゆる接客、販売の仕事ですね。

ところが、日本では接客や販売の仕事があまり重視されていないようです。いわゆる製造業の職人の世界と違い、企業側は接客なんて替えが効くと思っているのかもしれません。

確かに、ファーストフード店などは洗練されたマニュアルが存在し、その通りにやれば誰でも一通りの接客ができるようになります。

しかし、数十万、数百万円という高級品を扱う店で、マニュアル通りの接客では困ります。やはりそれにふさわしい品位、品格、そして店員の専門的な知識が求められて当然だと思います。

 

▼塩対応の店員がとにかく多い某ブランド

ところが、僕が趣味にしている腕時計の世界では、接客が軽んじられている印象が拭えません。僕は日本国内47都道府県の主要な時計店、百貨店にだいたい行きました。そして、高級品を扱っているとは思えないほど、質の低い店員を本当に良く目にしてきました。

例えば、ツイッターでも指摘されていますが、某ブランドはとにかく塩対応の店員が多いです。

山内「(人気モデルの名前)ありますか?」

店員「あいにく、在庫を切らしております」

店員の仕事は、在庫を伝えているだけ。はっきり言ってこれは時計屋の仕事ではありません。ただの雑用であり、ロボットでもできます。ペッパー君でもできる仕事ですし、コストカットをするなら店員を置かずに自販機があれば充分なのです。

他にも、高圧的な態度だったり、平然とモデル名を間違えたり、iPadがないと詳しい説明ができないなどなど。正直、こうした糞店員のせいで、某ブランドのことを嫌いになりそうになったことは一度や二度ではありません。

 

▼人材はそう簡単に育たない

昨今、腕時計のブランドは取扱店を大幅に絞り、百貨店や大手の時計店に取り扱いを集約させています。時間をスマホで見るのが普通になった現在、腕時計を買う人は確実に減っています。そのため、スイスも日本のブランドも、高単価、高収益のビジネスモデルに転換しようとしているようです。

ところが、そうしたブランドの無茶振りともとれる要請に対し、現場の人材育成がまったく追いついていません。確かに「売れ」と言うだけなら簡単です。ブランド側は「マニュアルがあるし、あとはマナー講師(日本が誇る素晴らしい職業)の講座を受けさせれば、すぐに店頭に立てるだろ」と思っているのかもしれません。

しかしながら、売るためには膨大な量の知識を覚える必要がありますし、接客の場数を踏み、高級品を扱うにふさわしい立ち振る舞いをすることが求められます。短期間ではとてもマスターできるものではないのです。

ブランド側の無茶振りが、現場を疲弊させているであろうことは想像に難くありません。例えば、下記のような荒れた売り場のまま、時計を数日間放置しておいて平然としている恐ろしい百貨店がありました。こうした状況からも、現場の余裕がないことを感じ取れます。

 

▼今や、店員がやることは雑用しかない

以前、このブログで秋田在住のファッションコーディネーターの柴田貴広さんへのインタビューをもとに、下記の記事をまとめました。

 

柴田さんが指摘するように、ファストファッションの店員はただのバイトですので、服の知識は皆無であり、例えば素材に関する質問にはまず答えられません。さらに、ファッション好きでもないので、コーディネートのアドバイスができません。それゆえ、柴田さんが店員に替わってファッションのアドバイスをする“おじさんレンタル”が秋田でも成り立っているわけですが。

では、店員は何をしているのかというと、サイズ違いを探してきて、レジを打って、品出しをする、要は雑用しかしていません。例えば、下記のようなやりとりが行われます。

山内「●●ありますか~?」

店員「そのサイズはお品切れですね」

こうした在庫確認のやりとりくらいしか、店員と話すことがないのです。

 

▼某ブランドとファストファッションの接客レベルはほとんど同じ

・・・あれ? これって、某ブランドの店の接客と似ていませんか?

山内「(人気モデルの名前)ありますか?」

店員「あいにく、在庫を切らしております」

・・・同じだ!!!!!!!!!

 ファストファッションと高級時計店、売っているものの金額は何十倍も開きがあるのに、接客のレベルではほとんど同じになってきているのです。これは、店側、そしてブランド側も、接客のプロフェッショナルたる人材の育成を怠ってきたツケだと思います。

こうした店員の質の低下がファン離れを進めないか、僕は不安になっています。が、G県の某ブランドで全国売上3位の記録を作った某カリスマ店員氏曰く、時計離れはとっくに起こっているといいます。

「だって時計、売れなくなったし、みんな着けてないじゃん」

・・・返す言葉がありませんでした。

 

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