かがり美少女の中の人ブログ

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「ケムリクサ」のたつき監督、「けものフレンズ2」の木村隆一監督、お疲れさまでした

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たつき監督は凄すぎる

たつき監督の「ケムリクサ」の放送が終了しました。ツイッターの評価を見ると、非常に好評だったようで、たつき監督はけものフレンズ」で獲得したファンの期待に応えた形になったと思います。

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素直にこれは、凄いとしか言いようがありません。たつき監督の情熱と、アニメに対する真摯な姿勢が優れた作品を生み、それがファンに受け入れられたわけです。脱帽です。

たつき監督は非常に作家性が強く、個性的な作風ですから、果たして受けるのかなという不安はあったのですが、まったくの杞憂でした。

これは日本のアニメの歴史にとって、大きな事件として語り継がれることになるでしょう。優れたクリエイターをファンが支える仕組みが、これを機にどんどん広がっていけば、もっと日本のアニメ文化は発展できると思います。たつき監督の奮闘は、クリエイターの世界に一つの希望をもたらしてくれる出来事でした。

 

▼2017年「けものフレンズ」騒動

たつき監督といえば、2017年にもっともヒットしたアニメ「けものフレンズ」を監督し、一躍、時の人となりました。ところが、続編が期待されていた矢先、唐突に大人の事情により降板させられました。

その詳細についてはまとめサイトがたくさんあるので、ここでは具体的に書きません。詳細は以下のサイトをごらんください。

 

けものフレンズは2015年にプロジェクトが立ち上がり、スマホゲームや漫画などメディアミックスが行われていましたが、ずっとオワコンだった企画でした。2017年にアニメの放送がはじまったときも、はじめはほとんど注目されていませんでした。

ところが、たつき監督の天才的かつ類稀な感性によって、一気に注目されるコンテンツになったわけです。株式市場に例えれば、株価40円くらいだったボロ株が一気に1,000円以上に急騰した感じで、空前のヒットになりました。

ゆえに、続編の話が出るのは当然の流れでしたが、たつき監督の下で続編の製作は幻となりました。原因は複雑極まりないようですが、一説によれば、キャラクターデザインなどを手掛けた漫画家の吉崎観音さんが、たつき監督が目立ったことへ嫉妬したことが理由の一つだったといいます。

かくして、迷走が始まります。ツイッター2ちゃんねるではいろんな製作会社の名前が上がりましたが、いつまで経っても具体的な話が出ない。いつしか、続編製作は難しいのでは・・・という声も上がり始めていました。

 

▼逆境の中、監督を引き受けた木村隆一監督

たつき監督に替わって、「けものフレンズ」の監督を引き受けたのが、「アイカツ!」などのアニメを手掛けた木村隆一さんです。正直、アニメ業界関係者であれば、誰もやりたくなかったと思います。メッタクソに叩かれることは予想できたでしょうから。

木村監督は引き受ける時点で、批判は覚悟の上だったはずです。ところが、批判は想像以上だったようで、ツイッターでアンチのコメントをブロックするなど、かなり精神的にも滅入っていたようです。

さらに、木村監督の↓このインタビューにある「監督なんて誰でもいいんですよ」という発言が切り取られ、どんどん歪曲され、監督バッシングにつながっています。

しかしながら、一連の騒動は木村監督だけの責任ではないはず。むやみに叩きまくるのもどうかなあと思うのですが・・・

 

▼木村監督にも優しい言葉を贈ろうぜ

僕は、大人の事情はあったにせよ、たつき監督はもちろん、木村監督にも「お疲れさま」と言いたいと思います。

たびたび問題になるアニメ業界の製作委員会方式など、今すぐに改めないといけない仕組みはたくさんあります。そうした古い仕組みの犠牲となりながらも、自らが理想とするアニメを創り上げ、支持を集めたたつき監督は凄くかっこいいです。

一方で、誰もやりたくない仕事を最後までやり遂げた木村監督も、男らしくて素直にかっこいいと思いました。なかなかできることではありません。

正直、僕はアーティスト的な個性が強いたつき監督の作風の方が好きです。木村監督のけもフレ2は、いたって普通の平和に見れるアニメでした。ひょっとすると、吉崎観音さんがイメージしていたけものフレンズの世界観って、こうだったのかもしれませんね。

賛否両論あると思いますが、僕は2人のクリエイターとしての思想の違いがはっきり出ているので、見比べてみるとこれはこれで面白いのではと思います。たつき監督、木村監督、次の作品に期待したいと思います。

 

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