かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。最低最悪なクソな内容多し。今流行っている「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。だから、たまに(いや、かなりの頻度で)嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

かがり美少女イラストコンテストは“地元有利”か?

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▼「かがり美少女イラストコンテスト」とは

私が主催している「かがり美少女イラストコンテスト」は、あくまでも羽後町という田舎の商店街のお祭りの中で、個人が開催しているイベントです。

いわゆる大手出版社が主催する新人賞や、企業が大々的に開催するコンテストとはまったくの別物です。1位、2位・・・と賞は決まりますが、来場者の投票によって順位が決定するという、ゆる~~~い内容です。

応募者の方にはイラストを描く楽しさを味わっていただき、普段はイラストを見る機会が少ない羽後町の人々には絵を見ていただく機会にする。さらには県外の方に、羽後町という町について知っていただく。そんなイベントです。

 

▼地元有利との意見があるが

そんなかがり美少女イラストコンテストに対し、「地元有利だ」という意見が寄せられました。

確かに、前回、そして今回も羽後町の方が1位に入賞していますから、そういう意見が出るのも自然なことかもしれません。

では、歴代の入賞者はどうでしょうか。

下の表をみていただくとわかります。2回目で秋田(羽後町外)の方が1位になりましたが、実は地元・羽後町の方が1位になったのは6回目が初めてなのです。

 

★かがり美少女イラストコンテスト 歴代1位受賞者★

1回目:角館秋月さん(香港)

2回目:ちゃとぷんさん(秋田)

3回目:角館秋月さん(香港)

4回目:角館秋月さん(香港)

5回目:未来野唯さん(沖縄)

6回目:餃子ぬこさん(京都)/社長さん(羽後)/ぶちこさん(秋田)

7回目:あいこさん(羽後)/ほほいさん(秋田)

 

コンテストの来場者に投票してもらうという手法は、1回目のときから一切変えていません。掲示の際、応募者の名前と出身地(居住地)を併記するスタイルも、変わっていません。

ちなみに、5回目までは地元の人が上位に入らなかったため、羽後町内のお偉いさんから「地元に賞をとらせろ」「地元中心でなければ、やっている意味がないだろ」と批判されたことがありました。

結局、どこの方が上位になっても、何かしらの批判が来るというわけですね。

私はむしろ今回の結果は、地元のレベルが上がったためと肯定的に捉えています。地元の人が賞をとれないと批判された時代を経験した自分としては、ついに地元の方が上位に入るようになったと、感慨深いものがあります。

 

▼そもそも“公平さ”とは何か?

意見をくださった方は、「出版社の賞のように公平な審査を行うべきだ」と述べていました。しかし、コンテストの“公平さ”というのは、何をもって公平とするのかが、非常に難しい問題です。

では、出版社や企業が主催するコンテストは公平なのでしょうか?

意見をくださった方はどうやら、出版社のコンテストは、個性があったり、技術が上手い人が無条件で入賞すると思っているようです。

残念ながら、想像しているほど公平ではありません。

出版社は単純に上手い人を選んでいるのではありません。慈善事業ではありませんので、デビューさせて、商業的に上手くいきそうな人を選んでいます。つまり、出版社の様々な事情や思惑が入り込んで賞が決定しているのです。個性と技術だけで賞が取れるほど一筋縄ではいかないのです。

例えば、某出版社の漫画賞は、14歳とか、17歳など、若い人が受賞する傾向があります。こうした受賞者が20歳、30歳の人よりも傑出しているのかというと、やはり技術的にも未熟な箇所が目立ちます。

しかし、これは今後の作家の伸びしろを考慮したり、ニュースに取り上げられる話題性なども意識して選考されているのです。

さらに言えば、出版社や企業、審査員の嗜好によって、いくらでも結果は変わってしまいます。

A社のコンテストでは賞に入ったけれど、B社では門前払いだったという人もいます。某ヒット漫画の作者が最初の持ち込みでけちょんけちょんにけなされたけれど、他社に持っていったら絶賛されてデビューした・・・と言っていました。こういう話はよくあるのです。

 

▼コンテストの原点を考えてみる

かがり美少女イラストコンテストは「地元の中・高校生に創作発表の場を作ろう」というコンセプトで始まりました。

親子で楽しめる企画にするため、夏祭りの会場にすべての応募作品を貼りだします。したがって、「自分の絵を不特定多数の人に見て欲しい」と思っている人にとっては、最適な創作発表の場といえるでしょう。

そして、来場者による投票形式をとっています。これは、一般の方にも投票を通じて参加してもらうことで、イラストの魅力を知っていただくことに意義があると考えているためです。

かがり美少女イラストコンテストは、敷居が低く、誰でも気軽に応募できる。そして、来場者に投票してもらって順位を決める。このスタイルこそが重要なのです。

密室で審査し、既存の出版社の賞と同じやり方にしてしまったら、そもそもこのイベントをやる意味がないと考えています。あくまでも当コンテストは、ゆる~~~~~い雰囲気を大事にしているのです。

 

▼コンテストのやり方は一切変えない

したがって、これまでやってきたスタイルを変更する予定はありません

かがり美少女イラストコンテストには、趣旨に賛同していただける方だけ応募していただきたいと思います。そして、ご不満のある方は、出版社や企業の賞に出していただくのが最善ではないでしょうか?

賛否があるのはそれだけ多くの方が真剣に出していただいているということのあらわれだと考えていますし、ありがたい意見と受け止めております。

一方で、いろんなコンテストがあっていいとも考えています。出版社が主催するコンテストは素晴らしいものです。世の中に1つくらい、かがり美少女イラストコンテストみたいなゆるゆるなイベントがあってもいいと、思っていただけませんでしょうか?

いろんな意見があるとは思いますが、優しい目でみていただけるとありがたいです。

 

 

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

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