かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。最低最悪なクソな内容多し。今流行っている「自己責任」で読んでね( ^ω^ )。だから、たまに(いや、かなりの頻度で)嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

雑誌で腕時計の企画を作るのは難しい

▼腕時計に興味のある人とない人

僕はニートであると同時にライターもやっていたりするのですが、主に建築や旅行やサイエンス関係の仕事がメインなので、時計専門の時計ライターではありません。

けれども、趣味が高じて腕時計の企画をいろんな雑誌に持ち込んで、いくつも実現させてきました。「サライ」とか「BE-PAL」とか、「トランヴェール」では、結構時計の記事を書きましたし、あるムック本ではセイコーの小杉修弘さんと久保進一郎さんの対談企画なども書いています。

ただ、いつも思うことですが、腕時計ネタは出版社や企業で、興味のある人とまったくない人の差が大きいです。他の分野の企画を持ち込んだときより、反応が極端だと感じます。

・腕時計に男のロマンや機械としての趣味的な魅力を感じる人。

スマホがあるからオワコンであり、取り上げる価値が無いと考えている人。

この両極端ですね。間があまりいない感じです。趣味的なものとして腕時計に魅力を感じる人以外は、興味を示してくれません。

 

▼興味を持ってくれない人が増えている

ある企業では、ロレックスのデイトナを着けて仕事に行っただけで、「山内君、若い書き手なのにいい時計着けているね! その時計持っているなら稼いでいるだろうし、安心だ。仕事を頼む」と、仕事につながりました。

このように、時計がコミュニケーションツールになることは、意外にあるのです。

よく言われますが、あまり同世代の同業者でそこそこの高級腕時計を着けている人が珍しいので、興味がある人からすれば面白がられるようです。ありがたいことです。

一方で、ある企業(腕時計が必須と世間的には思われている大手企業)では「腕時計なんて若者はつけない」「まわりで高級腕時計なんか買っている人誰もいないよ?」と言われました。

ある出版社では「腕時計を紹介している雑誌なんてほとんどカタログ」「芸能人使ってプロモーションしているだけ」「スマホの時代に腕時計なんて不要、時代遅れだ」と厳しい意見も飛んできました。

腕時計を着けることが社会人のルールだった時代と違い、今は腕時計を着けていない編集者や記者も多いです。興味が無い人とある人、両者の溝はかなり広がっている印象を受けます。

 

▼腕時計を取り上げていない媒体で記事を書く

主に時計ライターの仕事の場と言えば、「THE RAKE」「GOETHE」「LEON」「GQ JAPAN」みたいな富裕層(?)っぽい向けの雑誌や、カード会社の広報誌、ファッション雑誌などでしょう。

広田雅将さんが編集長を務める「Chronos」は時計愛好家をターゲットにした濃い雑誌であり、綿密に取材をしているので、この媒体では私は絶対に書けないと思います。広田さんは相当な知識をお持ちで、凄いです。

ただ、正直、他の媒体であれば僕でも問題なく書けると思います。だって、ほとんど内容がどこも同じというか、某誌の編集者が言ったように「カタログ」なんですよね… メーカーの検閲も入るでしょうから、好き勝手なことが書けない。結果、似たような文章になってしまう。

僕は時計ライターではないこともあり、既存の時計ライターがあまり書いていない媒体と縁があるので、違ったアプローチで記事を書いていきたいと思っています。

今まで腕時計を取り上げてこなかった媒体に記事を書いていかないと、本格的に人々の腕時計離れが加速するでしょう。というか、既にしていますけど…(汗) 

 

▼新しいプロモーションの仕方を考えよう

腕時計の広告と言えば、芸能人やスポーツ選手、経営者、女優などを使った広告を打つのが定番です。「GOETHE」などを見ればわかりますが、芸能人やサッカー選手などを使った広告記事が載っています。ライターの立場から言わせていただくと、企画も楽ですし、執筆も楽な原稿です。ワンパターンだからですね。

こうした既存のプロモーションで、まあ一定数は売れるのでしょう。

しかしながら、現に腕時計を着けない人が多くなってきているのです。僕はサッカー選手を使った既存のプロモーションを否定しません。そうした広告も残しつつ、違う宣伝の仕方も考えなければいけないのではないか、と考えています。

私は過去に、(↓)こんな記事を書きました。

このくらい、新しいプロモーションを考えていかないと、腕時計を買う人と買わない人の意識の差がどんどん開いてしまいます。本格的に考えないと、ヤバイのではないでしょうか?

既存の記事とは異なる視点で時計の魅力を伝える記事を、ニートの立場から細々と頑張って書いていきたいと思っています。企画を実現させるのに四苦八苦していますが、そこも含めて楽しんでいきたいものですね。

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