かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。たまに嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

「かがり美少女イラストコンテスト」にマスコットがいない理由

近年、ご当地美少女キャラ(ご当地萌えキャラ)が各地に誕生しています。イラストもかわいいし、なんと声優さんに声を充ててもらっていたり、ドラマCDまで発売している例もあります。ありえないくらい豪華です。

そして、熱心なファンがついていて、ご当地アイドル以上の人気を得ているキャラクターも存在します。

例えば、羽後町の隣の由利本荘市には黄桜すいちゃんというキャラクターがいます。とにかく絵がかわいいです。設定も凝りに凝っています。ここまで作り込むのは僕には10000000000%無理ですし、ツイッターやSNSでの情報発信も非常にこまめで、さらにツアーを開催したりして、ファンを作る努力をしています。運営の方には頭が下がる思いです。

僕はこういった各地の活動は面白いと思っていますし、キャラクターも好きです。そのためか、よく「『かがり美少女イラストコンテスト』の公式キャラクターはいないの?」とよく聞かれます。

これは、意図的に作らないようにしているのです。

有名なイラストレーターに依頼して、豪華な声優さんにキャラソンを歌ってもらえば、一定の人気を獲得することはできるのかもしれません。

実際、羽後町でキャラクターを作りたいというイラストレーターや事業者からの売り込みは結構あるのです。けれども、キャラクターが前面に出すぎてしまうのは、どうも僕の方向性としては違うのではないかと思って、お断りさせていただいています。

繰り返しますが、僕は各地のご当地美少女キャラクターは好きです。ですが、あくまでも、僕がやりたい企画とは方向性が違う、ということです(重要なことなので二度言いました)。

僕は「埋もれている資源の発掘」を重視していて、キャラクターではなくあくまでも羽後町の文化財などの魅力を発信していきたいというスタンスを貫いています。キャラクターが話題になったとしても、それはキャラクターの人気です。地元の文化財や観光名所の人気に繋がるのかというと、非常に疑問なのです。

また、「かがり美少女イラストコンテスト」は特定のキャラクターを設けないことで、あらゆる年齢層の、あらゆる作風のイラストを受け入れたいという思いもあるのです。

もっとも、「かがり美少女イラストコンテスト」以外ですと、僕は柔軟です(笑)。「スティックポスターin羽後町」という、僕が作ったイラストポスターのキャラクターを使った商品を作ったこともあります。町内の企業や組織に依頼されて、キャラクターのプロデュースに関わった事例もあります。

ですが、僕の手掛けたキャラクターは、特に性格やプロフィールなどを用意していません。声優さんの声もありません(そんなお金はありません)。これも一応、キャラクターの人気が出すぎないようにする工夫です。キャラクターではあくまでもきっかけで、羽後町の文化財や観光名所、食文化などに着目してほしいという想いからです。

そして、一連の企画の中心である「かがり美少女イラストコンテスト」にはキャラクターを作らない、ましてや町全体のマスコットのようなものは作らない(作ってほしいという依頼は行政からまったくありませんけど・・・)というスタンスでやっていきたいと思います。

小難しいことをいろいろと書きましたが、最後に一つ。

僕は二次創作よりもオリジナルのイラストを見る方が好きです。「かがり美少女イラストコンテスト」に関しては特定のキャラクターがいない方が、固定化されたイメージができないので、描き手の個性が発揮されたユニークなイラストをたくさん見ることができるのではないかと思っています。

 

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた