かがり美少女の中の人ブログ

かがり美少女イラストコンテスト主催者の山内が、好き勝手なことをつぶやいています。たまに嫌な感じのことを書きますが、ゆるしてニャン☆

漫画家のサイン色紙、不要になったらどうすればいいのか?

▼漫画家の色紙が不要になったら?

私は、嫁が漫画家であるとともに、漫画家やイラストレーターのサイン色紙の収集家です。そのため「まんだらけ」のホームページや、「ヤフオク!」などのオークション、フリマサイトのチェックは欠かせません。

さて、昨今、漫画家やイラストレーターのサイン色紙が出品されると、売るな!」「転売屋だ!」と非難する人がいます

聞けば、最初から転売目的で、漫画家に色紙を描いてもらったりする(しかも無償で)人もいるようです。それは言語道断です。その一方で、純粋なファンが作品に飽きてしまい、手放す例もたくさんあります。

非難する人に質問です。

ファンが作品に飽きたら、その色紙、どうすればいいのでしょうか。

捨ててしまえばいいとでもいうのでしょうか?

それとも、誰かにタダであげればいいのでしょうかか? 

捨てるのは論外です。貴重な作品が失われることになるからです。タダであげたとしても、あげた相手が転売するかもしれません。欲しがるような相手が近所にいることは稀だし、ネットで募るのも手間です。

 

▼お金がすべてを解決する

「本当に愛しているファンのところにタダで渡ればいいのでは」と言う人がいますが、相手の本心なんて、エスパーでもなければ、簡単にわかるはずがありません。

結局はオークションやフリマサイトに出したり、「まんだらけ」などのショップに売るのが手っ取り早いといえます。

したがって、このブログのタイトルの質問に対する答えは、売れ!というのが正解なのです。

ピカソにしても、ルノワールにしても、古今東西の芸術家の作品が残ってきたのはなぜでしょうか。オークションなどで売買する仕組みがあり、しかも盛んに取引が続けられてきたためなのです。 

マニアの世界は、なんだかんだでお金がものをいう世界です。本当に欲しい人はきっちりとお金を出す。そして、お金を出した人は品物の価値をわかっているから、大事にします。適切な管理がされるし、品物の寿命を延ばすことになるのです。

 

▼作品に飽きるのは普通のことだ

「飽きるくらいなら入手するな」と言っている人がいました。

バカですね。

特定の漫画やアニメのファンを、5年、10年以上熱心に続ける人は稀です。

オタクに限らず、人は浮気性です。“俺の嫁”がひっきりなしに変わることは、よくあることなのです。魅力的なタイトルが出てくれば、過去の作品への情熱は失われていくのが、自然だと思います。

「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」のようなビッグタイトルを除き、大半の作品は1年もたたないうちに消費され、飽きられていくのです。

それでも、特定の作品のファンを長く続ける人は確実に存在します。売買を経て、そうした愛好家のもとにグッズや色紙が渡れば、品物にとっても幸せといえるのではないでしょうか。

 

▼マーケットを整備することが文化を守る

漫画文化は日本の芸術として評価が高いとされます。しかし、評価されているのは本やアニメのような完成品に対してです。

私は、漫画家の原画やサイン色紙もまた、優れた芸術品であると思います。手塚治虫氏の原画が海外のオークションで3500万円で落札されたと話題になりましたが、世界の文化に与えた影響力から考えると、安すぎると考えています。

海外ではディズニーのセル画が芸術品として売買されているのですが、肝心の日本では原画に対しての評価は十分に定まっておらず、二次流通のマーケットができあがっていません手塚治虫の版権を管理する手塚プロダクションも、原画の鑑定は行っていません。

国内にマーケットの早急な整備が必要です。そうしなければ、海外にどんどん漫画家の原画やサイン色紙が流れてしまい、江戸時代の浮世絵のように気づいた時には国内では入手できない・・・という事態を招くことが危惧されます。

適切に売買がなされることで、作品の散逸を防ぎ、後世に引き継ぐことに繋がると私は考えています。

 

※ 長くなったので、次に続きます。

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 ↑ 最近、仕事でちばてつや氏からサインとイラストを描いていただいた。私は仕事柄、漫画家のインタビューが多い。また、嫁が漫画家であるのだが、一流の漫画家の原画を間近で見ることは彼女にとってもプラス効果が大きいのだ。

 

 

渋谷のハロウィンを中止せよ! という考えは危険だ

前回、渋谷のハロウィンの件についてブログに書いたら、意外とアクセス数が増えていて驚きました。

ツイッターを見ると「ハロウィンを中止させろ!」といった具合に、強い正義感をあらわしている人が多くてびっくりです。ものすごくみんな真面目なのだなあと思いました。

前回のブログに書いたように、ほんの20年前くらいまで(というかもっと最近かもしれない)、日本のお祭りはかなりひどいものでした。セクハラ、痴漢、酒がらみの犯罪レベルの行動など普通でしたし、大きなイベントやお祭りとなれば暴走族や暴力団がらみの喧嘩も絶えなかったのです。

プロ野球球団(私はこの球団のファンなので伏字にしておく)が1985年に優勝したときの暴動っぷりを覚えている人も多いことでしょう。民衆がカニ料理店の看板を破壊したり、某フライドチキン店のオッサンの像を川に放り込んだりして、地域一帯が無法地帯と化したのです。

日本人はイベント好きです。そして、集団になるとめちゃくちゃなことをするのは、昔からよくあったことなのです。

しかし、自治体や運営団体が規制に動いた結果、目立った問題はほとんど起きなくなっています。渋谷でトラックを横転させたり、お店に迷惑をかけた奴らは多いに問題があるし許されないことだけれど、一昔前のお祭りと比べたらぜんぜん緩いレベルといえます。それだけ、日本が平和で健全になった証拠といえるかもしれません。

さて、渋谷のハロウィンの参加者に問題ある人はいるに違いありませんが、全体からするとごくごく一部です。ほとんどの人は健全にハロウィンを楽しんでいます。一部に問題があるから中止せよ、という考えは極めて危険です。

例えば、こんな例があります。

日本大学の偉い人が問題を起こしたら、何にも関係のない学生をせめる人がいた。

・一部の韓国人が慰安婦像を設置したところ、韓国人みんなが反日で日本の敵だと決めつける人がいた。

・一部のオタクが性犯罪を犯したら、オタク文化を取り締まりましょうと騒ぐ人がいた。

渋谷で暴動が起きたからハロウィンを中止せよと騒ぐのは、こうした極端な行為とほとんど変わらないということは、理解しておくべきでしょう。

私が開催する「かがり美少女イラストコンテスト」だって、仮に一部の参加者がトラブルを起こしたら「中止しろ」と言われるかもしれません。最近は臭い物に蓋をする風潮があるから、何か問題が起きると主催者は及び腰になって、イベントそのものをなくしてしまう例が少なくないのです。

マスコミは問題を起こした人を誇張して、面白おかしく報道します。例えば、成人式でバカ騒ぎする奴らばかりが目立つせいで、「荒れる成人式」と報道されますが、ほとんどの成人が大人しくしているのは言うまでもないことです。

ハロウィンもこれと同じで、一部のバカ騒ぎしている人たちによってイメージを悪く伝えられているに過ぎません。

そして、ふだんマスコミ嫌いな人に限って、自分に都合の良い情報にはまんまと乗せられてしまう傾向が強いです。若者批判をしたい人、パリピが気に食わない人などが、ここぞとばかりに正義感を発揮してハロウィン叩きに走っているのです。

繰り返します。確かに渋谷のハロウィンに参加する一部の奴らには、問題がありすぎます。私はそういう調子に乗りまくった連中は嫌いですし、大いに反省を促したいと思います。

だからといって、イベント全体を中止せよ、みたいなことは言うべきでないですし、するべきではありません。こういったみんなで楽しめて集まれるイベントは、ストレス社会と言われている現代の日本にこそ必要なのです。

 

 

ハロウィンで暴れた人を擁護するつもりはないけれど

渋谷のハロウィンで暴れた人を擁護するつもりはまったくありませんが、かつて地方のお祭りなんかはこれよりも酷いのはいっぱいありました。

どことは言いませんが・・・

・盆踊りの踊り子さんをナンパして、そのまま神社の裏でみんなで(以下略)

・大晦日に行われる某行事では家の中を破壊しまくって、お風呂に入っている女の子を引きずり出したりとか(以下略)

これらの行為は、今では到底容認されないことです。それがかつては無礼講として、お祭りの日だけは黙認されていました。ある程度、そういった行為を許す社会があったということでしょう。

最近はSNSの発達で一億総監視社会となり、ちょっとでも悪いことをしたらすぐに叩かれてしまう時代になりました。その結果、少年犯罪も減少していますし、ほんの20年、30年前と比べても極めて安全な社会になりました。

しかし、その一方でストレス社会といわれ、病んでいる人はたくさんいます。それは、ストレスのはけ口を失っているためなのではないでしょうか。

現代にこそ、何らかの形でガス抜きをする場って必要な気がします。もちろんいきすぎはNGだけど、ストレスを思う存分発散できる場をつくるべきでしょう。

繰り返しますが、僕は渋谷のハロウィンで暴れた人を擁護するつもりはありませんので、そこのところ、誤解しないでいただければ幸いです。

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講演会マニアには凄い人はいない ~地域おこしの秘訣は「行動を起こす」こと

僕は、羽後町の「かがり美少女イラストコンテスト」の主催者としてそこそこ知られているので、講演会の講師をやりませんかとたまに声がかかる。しかし、最近は条件がよほどよくない限りは断っている。

理由は簡単で、講演会なんてやる意味がまったく無いと感じたからだ。

地域おこしにかかわっている(かかわろうとしている)人には、“講演会マニア”のような人が、本当に、本当に、本当に多い。

僕のところにも、「〇〇先生の講演会を聞いてきました!」と言ってくる人がいる。さらには「〇〇先生の講演会にいつも行っています!」「〇〇先生と名刺交換をしました!」と自慢げに語ってくる人もいる。

はあ?

だから何なのだ

講演会なんて、ただの勉強会ではないか。それに出たことを自慢する意味って、よほどの暇人か、いったい何なのだろう。学校の授業に出席したことを自慢する奴なんていないじゃないか。だから僕は、そんな自慢話をされても、基本的にスルーする。

講演会マニアは、講演会に出て、講師に自分自身を重ね合わせる。そして、自分が何か大きなことをやったかのように錯覚するのだ。もしくは、何かできるんじゃないかと、一時的にモチベーションを高めたりしているのかもしれない。口のうまい講師の話は、一種の麻薬のようなものだ。

しかし、結論から言えば、講演会で話している人には凄い人はいるけれど、講演会マニアには凄い人はいない。というか、凄いと思えるような人に会ったことは一度もない。

さらに言えば、講演会マニアは、基本的に耳障りのいいことを話してくれる講師の話しか聞かない。したがって、彼らがやっていることは勉強ですらないのだ。

そもそもバイタリティーのある人は講演会なんか行かないのである。自分でやりたいことを見つけて、猪突猛進、気合と根性で取り組んでいるのだ。そんな勉強会なんかに行っている暇なんてないのである。

地域おこしをやろうとしている人には、講演会にやたらと出席したり、地域活性化に携わっている人の原稿を読んで、何かやった気になっている人が本当に多い。そんなのはインプットに過ぎない。インプットは重要だが、アウトプットをしなければ何も始まらないのだ。知識を膨大に蓄えても、それを使わなければほとんど意味がない。

以前、あまりに講演会マニアがうざいので、「そんなのに出席して何になるんだ」と聞いたら、「地域おこしのやり方を勉強しているんです」と返されたことがある。

僕は、地域おこしは「自分が好きなことや興味のあることをやる」のが一番だと思っている(この考えは著書にも書いた)。アニメが好きならアニメ、腕時計が好きなら腕時計を使ったアイディアを考えればよい。そして、勉強なんてする必要はまったくない。やろうと思ったらすぐに始めればいいのだ。

堀江貴文さんが『多動力』という本で「見切り発車は成功のもと」と述べている。

同感だ。

具体的な方法なんて、走りながら考えればいいのである。本気で取り組んでいれば、いつの間にか賛同者が生まれてくる。自分の考えなんて、ツイッターなどのSNSでいくらでも発表できるし、クラウドファンディングで資金を募ることもできる。

とにかく勉強なんかしている時間があったら、行動を起こすべきである。

「かがり美少女イラストコンテスト」は7年ぶりに復活した。復活するぞと決めて、僕はすぐにツイッターのアカウントを作って、書き込みを始めた。

繰り返す。

講演会に行くくらいなら、すぐに行動を起こせ!

行動しなければ、何も始まらないのだ。

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

 

 

「新国立競技場」はザハ・ハディドのデザインの方が良かった

「新国立競技場」の建設が着々と進んでいます。隈研吾氏のデザインは決して悪くないですし、時代を象徴していると思うのですが、個人的にはザハ・ハディドの案で進めてほしかったです。

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↑ ザハ・ハディド 案

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↑ 隈研吾 案

 

当時、審査委員長の安藤忠雄氏がめったくそに叩かれました。正直、マスコミに対する説明はあまりよいものではありませんでした。自称・良識派の方々はかなりキレていました。

しかし、ザハの案を選んだのは安藤氏の並々ならぬ熱意があったと推測します。

過去に、安藤氏は「京都駅ビル」のコンペで、あと一歩のところで選ばれませんでした。案としてはもっとも優れているものでした。ところが、「技術的な問題から施工が難しいのでは」という意見が出て、選ばれなかった経緯があります。

そういった意味でも、自身が審査員になった新国立競技場では、敢えて難しいザハの案を選んだのでしょう。「困難を克服し、日本の技術を使って実現してほしい」という、安藤氏の想いを感じ取ることができます。

 

▼技術革新につながる

僕は「サライ」2014年3月号で、新国立競技場コンペの審査員だった鈴木博之氏にインタビューをしています。

鈴木氏は、「時代を代表する建物を未来に残すことも、オリンピックの文化的役割だと考えています」「今回の計画案も一見すると奇抜に映るかもしれませんが、100年先もシンボルとして愛される」と話していました。

また、鈴木氏は「巨大なアーチを施工できる技術をもつ国は日本以外になく、モノづくりの神髄を発信する契機になる」とも言っていました。

あまり意識されることがありませんが、日本のゼネコンの建築技術は、世界に誇るものです。マスコミによって、汚職ばっかりしているイメージが植え付けられていますが、とんでもありません。パラオに架けられた「日本・パラオ友好の橋」のように諸外国の支援にも活かされていて、多くの人の役に立っているのです。

建築の工事は、思うようにいかないことが多々あります。「瀬戸大橋」や「青函トンネル」などの世紀の難工事は、現場でトラブルが噴出しました。しかし、技術者たちは現場で改良し、乗り越えて、技術革新につなげてきました。

まさに、施工が難しいザハ案は技術革新にうってつけでした。覆されたことで、日本は大きなチャンスを逃してしまったのです。

 

▼悪しき前例を作った

最大の問題は、コンペで決まった案をひっくり返すという悪しき前例を作った点にあるでしょう。審査員によって選ばれた案を、世論がひっくり返せてしまう・・・という前例を作ってしまいました。

あのオリンピックのエンブレム(個人的にはカッコ悪くて好きではないのですが)にも言えることですが、とにかく一度決まったものなのだから、世論に迎合せずに押し切るべきでした。

奇抜なアイディアやデザインに反対意見はつきものです。パリの「エッフェル塔」や、京都駅前の「京都タワー」は、建設当初は文化人や市民を巻き込んだ大論争になりました。けれども、誰も文句を言う人はいなくなりました。要は、時間が経てば慣れるし、忘れるのです。

「お金がかかりすぎる」「仏教を冒涜している」「気持ち悪い」などの反対意見が大半を占めていた、せんとくん。決まったものだからとずっと推し続け、人気キャラに育て上げた奈良県の関係者は立派です。

今の日本は、みんな責任をとりたがりません。何か問題が起こると、責任のなすりつけあいです。「新国立競技場」の騒動は、こうした日本の悪しき部分が露呈しまくり、見るに堪えないものがありました。

 

▼後世に残す建築を造れ

昨今、建築家に対する風当たりが強まっています。使いにくく、金ばかりかかる建築を造っているというイメージを持っている人は少なくありません。

世論に迎合し、最初から金をかけずに無難なハコを造れば、確かに誰も文句を言わないかもしれません。しかし、そうした無難なハコは人々に愛されるものになるでしょうか。街の宝として、後世に残るでしょうか。

姫路城にしても東寺の五重塔にしても、シンボルになっている歴史的建造物は、派手で、ダイナミックで、金をかけたものです。先の鈴木氏が言ったように、「時代を代表する建物を未来に残す」ことは、観光立国日本のためにも必要だと考えます。

ザハ・ハディドは「新国立競技場」の案が撤回された直後に急逝しました。もし実現していれば、世界的な建築家のザハの最後の作品になっていた可能性が高いです。そうなっていれば、世界中から観光客を呼ぶことができたでしょう。

隈研吾氏の建築は、果たしてザハを超えるものになるのでしょうか。

1980年代、ロレックス復活の要因は近江神宮にあった・・・のかも?

滋賀県大津市にある「近江神宮」は、時計業界との結びつきが強い神社として知られています。それは、神社の祭神が天智天皇であるためです。

なぜ、天智天皇が時計とゆかりがあるのでしょうか。それは、天智天皇が、水の流れで時刻を報せる“漏刻”という時計を設置した人だからです。この漏刻が鐘鼓を打った日(671年4月25日)がいわゆる“時の記念日”で、太陽暦に直した6月10日と定められています。

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で、境内には時計メーカーが奉納した様々な品物を見ることができますが、注目に値するのはロレックスが奉納した“火時計”でしょう。

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この火時計、たぶん世界に1つしかない、ロレックスの超レアモノといえるでしょう。サテ〇ドールさんとかが鑑定したらおいくらになるのかな・・・とか思ってしまいますが(笑)。

銘板には1979年の時の記念日(6月10日)に設置されたとあり、「ロレックス時計会社(スイス・ジュネーブ)より日本の皆様へ贈る」と記されています。

この時期、ロレックスをはじめスイスの時計業界は、苦境に陥っていました。1969年に日本のセイコーによって世に送り出されたクォーツ腕時計が席巻し、昔ながらの機械式腕時計が売れなくなっていました。

いわゆる“クォーツショック”で、スイスで働いていた時計職人の多くが失業しました。

ロレックスも例外ではなく、非常に調子が悪かった時期と思われます。

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ところが、1980年代から徐々に機械式腕時計の手仕事の魅力が見直され、90年代には見事に復活を遂げます。まさにロレックスが近江神宮に火時計を奉納した後、スイスの時計業界の逆襲が始まりました。

現在、ロレックスはApple watchに抜かれはしましたが、売上高では国内メーカーに大差をつけて世界屈指の規模になっています。

そう考えると、近江神宮の“御利益”があったのかな・・・? と思ってしまいました。

時計業界の方々は、ぜひ一度は訪れて、ご祈祷などを受ける価値はあると思います。

 

ゼロからわかるロレックス 改訂版 (CARTOPMOOK)

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フリーライターがギャラ未払いに遭わないようにするには

ライターやイラストレーターが、ギャラを払ってもらえなかったという事例をよく聞きます。僕の友人のイラストレーターも、ギャラの支払いを3ヶ月延ばされた挙句、持ち逃げされるという被害に遭いました。制作費はすべて自分持ちだったそうですから、当然、すべて損害というわけです。

さて、僕は8年間くらいライターをやってきていますが、一度もギャラの未払いに遭遇した経験がありません。しかもほとんどの仕事が、契約書もない、口約束で受けている仕事ですが、トラブルに遭ったことはまったく無いのです。

サラリーマンは毎月決まった日に決まった額の給料が振り込みされます。しかし、フリーランスの場合、どんな売れっ子でも売り上げに波がありますし、経費を立て替えていることも少なくないので、ギャラの未払いがあると死活問題です。

フリーランスは自分の身を自分で守らねばなりません。何があっても、基本的には自己責任です。そのぶん、働いたら働いただけ稼げますし、自分のペースで仕事ができるので、コツさえ掴めばプライベートを充実させることはできます。そして、場合によっては大きなリターンを見込めるのも、フリーランスの魅力と言えます。

では、ギャラ未払いに遭わないためには、どうすればいいのでしょうか?

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1:無名の企業の仕事を受けない

おそらく、もっとも有益な方法はこれです。

僕はライターを始めた最初から、小学館、学研、JTBなどの有名どころにしか営業に行きませんでした。企業の広報誌も僕の主力なのですが、鉄道会社や建設会社などの大手しかやっていません。

その他の取引先の出版社は、大手~中堅がほとんどです。ライターの間でキツいスケジュールで悪名高い某社や、某社や、某社(すべて想像にお任せいたします)であっても、名の知れたところであればギャラを払ってもらえなかったことは一度もありません。

話を聞くと、ネット関係の小さな会社や、聞いたこともない類の編集プロダクションの仕事で、未払いが発生したという事例が結構多い。特にイラストレーターは、実態がわからないようなネットゲームの会社などが、未払いをやらかしやすいようです。

営業に行くなら有名どころに絞りましょう。無名どころに行こうが、有名どころに行こうが、労力は同じだからです。


2:相手のオフィスや責任者を見ておく

最近は、相手に一度も会わずに、メールやLINEのやり取りだけで仕事が完結してしまう例が多いと思います。ですが、初めての取引先となる相手のオフィスの様子は、絶対に見ておきましょう。

やばそうな会社って、オフィスの雰囲気で結構わかりますよね。壁紙がはがれまくっている、トイレがぶっ壊れている、社員の覇気が明らかにない会社などなどです。経営状態が芳しくない会社は、オフィスが荒んでいます。

僕がこれまで遭遇した中で特にやばかったのは、打ち合わせの時にいきなり社長がキレて、社員を怒鳴り始めたところです。これは、かなり引きました(笑)。もちろん仕事は断りました。

あと、よくツイッターで話題になりますが、禁則事項です)の社員指導ポスターが貼ってある会社、要注意です。

上記の特徴をもつ会社に、結構僕は取材先で遭遇します。そして、調べてみるとかなりの高確率でブラック企業です。ブラック企業社員に対して支払う給料が安いわけですが、外注に払うギャラも安いですから、ろくな仕事になりません。

 

まとめ

正直、基本的なことしか書いていないのですが、上記の原則を守れば、ギャラ未払いはかなり回避できるはずです。

大手でもギャラの未払いに発生したという話を聞きますが、無名どころと比べたら遥かに少ないと思います。

とにかく、自分の身は自分で守りましょうフリーランスの仕事は、ギャラが振り込まれるまでが仕事です。原稿を納品して、ほっとしたいところですが、最後まで気を抜かないことが重要なのです。

 

町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた

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